男性へプレゼントを送りたいと思っている貴女
プレゼントって悩みますよね?もしプレゼントにネクタイを選ぶなら以下のような素敵な気持ちになれるでしょう。
プレゼントしたネクタイを仕事で着用してくれたりすると、頑張っている大切な人に力を送っている気持ち
男性は時に、そんなネクタイから勇気をもらえたりするものです。
でも、いざ選ぼうと思った時、自分が普段しないネクタイの事あまりわからないですよね?
この記事ではネクタイのプロであるもれっちが、ネクタイをプレゼントしようと考えている女性に向け、相手に相応しいネクタイの選び方を、使用シーン・相手の立場や年齢などを考慮し、解説いたします。
是非参考にしていただき最高の1本をお選びください。
目次
【プレゼント】ブランドネクタイの選び方【色・柄・素材】
悩まないでください、選び方は簡単です。
- 相手の事を知る(仕事・デザインの好み・年代・容姿イメージ・キャラクター性など)
- どのシーンで使用してもらう物をプレゼントするか決める
- そのシーンに適した、色・柄・素材・幅などの解説に目を通し
- 実際に探す!!
予算目安
20代の目安(新入社員〜若手):7,000円〜12,000円
30代の目安:10,000円〜15,000円
40代の目安:12,000円〜17,000円
50代の目安:18,000円〜
役員:20,000円〜
洋服もそうだと思いますが、こんなの欲しいって頭にイメージが合っても、その通りのもの探すのって大変ですよね?
でも急にイメージを超える良いものが見つかったりしたことはありませんか?ネクタイも同じです。とにかく数を探しましょう!!
実際にお店に行くのも良いですが、ネットだと圧倒的品数を自宅にいながら見られるのでまずはネット検索をオススメします。
プレゼント【シーン別】ブランドネクタイの選び方
TPOに応じた選び方
デザイン(色・素材・柄・幅)が相手に与える印象を考慮し、各シーンに適したおすすめのネクタイの選び方を紹介いたします。
ビジネス全般
色
紺・青系:スマートかつ相手に安心感を与えられる色
水色(淡色):夏にオススメ、季節感のある爽やかなイメージ
赤(ワイン・エンジ):情熱を感じさせられる色で大事な日やここぞという日に効果的
グレー:落ち着いた印象を与えます
素材
- 仕事用はやはりシルクが大本命
- 次に高品質ポリエステルなども手入れが楽なのでオススメです。
- 冬はウールの少し起毛した生地の物も季節感があってもGOOD!!
柄
ポイントは柄やモチーフが小さめのものを選ぶとフォーマル感がより出ます。
- ドット
- 無地
- レジメンタル(ストライプ)
- 小紋
派手になりすぎないよう注意
クールビズで、勤め先がオフィスカジュアルと指定されている職場ではニットタイもおすすめです。涼しい印象でおしゃれです。
就職活動・転職活動
色
紺・青系:知的・勤勉・真面目な印象を与えられる色
赤(ワイン・エンジ):情熱・やる気を感じさせられる色
企業のコーポレートカラーを参考にしても良いと思います。
避ける色:ピンク・パープル(淡色)
夏に避ける色:茶色・オレンジ
素材
シルク一択
柄
柄やモチーフが小さめのものを選ぶとフォーマル感がより出ます。派手になりすぎないよう注意をしてください。
- レジメンタル(ストライプ)
- 小紋
避ける柄
- ごちゃごちゃした柄
- モチーフの大きい水玉
- ピッチが過度に大きいレジメンタル
商談・契約
色
- 濃青系(ネイビー含む):相手にまじめで誠実な印象と、安心感を与えられる色
- 茶色:手堅い印象
自社のコーポレートカラーを組み込むことでアピールにつながったりもします。
素材
このような大事な日のネクタイはシルク一択です。
柄
柄やモチーフが小さめのものを選ぶとフォーマル感がより出ます。
- 小紋(小柄)
- 無地
- ドット(小柄)
会議・プレゼンテーション
プレゼンや、自分の意見を発する場で相手に頼もしい印象を与えたい時は、赤系のネクタイがおすすめです。
相手に熱意を伝えやすくなり、米国のトランプ大統領も効果的にこの色のネクタイを着用しております。(国民に情熱・リーダーシップ・勇敢といった印象を与える意図があります。)
その他、人前で話すときにおすすめです。
色
赤(蛍光色は避けたいが、わりと明るめの赤から、エンジ、ワインなどの暗めの赤までOK):相手に頼もしい印象を与え、熱意を伝えやすくなります。
素材
- シルクが本命
- 高品質なポリエステルなどでもOK
柄
色の主張を邪魔しないことがポイントです。
- 定番のレジメンタル(ストライプ)
- 無地
- 小さめの小紋柄
結婚式・パーティー(フォーマル)
色
結婚式のシーンでは、どの立場・立ち位置かによって選ぶ色が変わります。
職場関係や身内のものならば1のシルバー・グレーあたりがよく、友人や親しいだがらの関係ならば2.3の色がついたものでも良いでしょう。
- シルバー(ライトグレー)
- シャンパンゴールド
- 薄いピンク・ブルー・イエロー
しかしながら近年特に若者の間では上記以外のカラフルな色も取り入れたりする傾向にあります。
もし外したい場合でも、上記の一般的なマナーである配色を知った上で上品に外すと良いと思います。
素材
シルク一択
柄
- 無地(フォーマル)
- 小さめの小紋柄
※アニマル柄NG
プレゼント【色別】ブランドネクタイの選び方
色に対する知識
赤(ワイン・エンジ)
- 熱意
- 積極性
- 勇敢
- リーダーシップ
- モチベーション
情熱を感じさせられる色で大事な日やここぞという勝負の日に効果的
紺(ネイビー)
- 知的
- 勤勉
- 真面目
- 誠実
- 安心感
スマートかつ相手に安心感を与えられる色で、日本で1番売れている人気の色です。
柄もチェック・ストライプ・小紋と、なんとでも合う万能カラー!
濃灰色(グレー)
- 警戒心を和らげる
- 穏やかな印象
シックで落ち着いた印象を演出したいときはグレーがオススメ
最も小紋柄との相性がいいので小紋柄を送りたい方は色はグレーがオススメです。
水色(サックスブルー)
- 聡明
- 爽やか
- おしゃれ
夏にオススメ、季節感のある爽やかなイメージを演出できます。
桃色(ベビーピンク)
- 優しい
- 可愛い
- 無邪気
- モテカラー
春には特に淡いピンクがオススメ、季節感があり爽やかなイメージを演出できるでしょう。
プレゼント【柄別】ブランドネクタイの選び方
選ぶさい、色ともう1つ大きな基準になるのが柄です。
あまり気にしない方が多いですが、柄はそれぞれ格式や意味を持っています。
一般的には無地が一番フォーマルで、以下の順でカジュアルと言われています。
- 無地
- ピンドット (水玉)
- 小紋
- レジメンタル(ストライプ)
- チェック
どの柄もパターンやモチーフが大きいほどカジュアル、小さいほうがフォーマルな印象になります。
レジメンタル柄(ストライプ)
- まじめ
- 爽やか
知的な印象を与える一番人気の柄
用途はフォーマルからカジュアルまで幅広くカバーされているが、カジュアルよりの柄である。
チェック柄
- 親近感
- 安心感
- 知的
知的な印象を与えるレジメンタル(ストライプ)に次ぐ人気の柄
色んなシーンにも合わせやすいが沢山色が入る傾向にあるので、シーンによって柄の使い分けが必要です。
ドット柄
- 格式高い
- 上品
ドット柄に対して、可愛いい印象を持っている方も多いかと思いますが、ドットモチーフは上品な柄に位置づけされています。(国によってはニュースキャスターの定番だったりします。)
ネイビーのピンドット(小さい水玉)が一番使いやすい色柄と言われております。
コーディネートしやすく扱いやすい柄と言えますが、柄が大きくなった途端、カジュアルな印象になるので注意が必要です
小紋柄(モチーフ柄)
- 控えめ
- 知的
花・幾何学・外国の紋章などが代表的なもので、小さなモチーフ柄が配列されたデザインのこと。
モチーフ次第で印象がガラッと変わるのが特徴で、こちらも柄が大きいほどカジュアルな印象になります。
グレーまたは、ネイビーとの組み合わせが人気です。
モチーフはプレゼントする方のイメージに合ったものを選ぶといいでしょう。
柔らかい雰囲気の方だったら以下のようなモチーフのものもオススメです。
ペイズリー
- 華やか
- 伝統(信頼感・安心感)
伝統的な模様で特徴は曲線の美しさである。
草花など自然なものをモチーフにデザインされる柄パターンは安心感を与えると言われている。
近年見られるネクタイには小柄の可愛い小紋柄や、大柄で洗練された優雅な柄が多く見られ、どちらも華やかである。
使用シーンは、ビジネスからパーティまで幅広くカバーされている。
注意点としてペイズリー柄は好き嫌いがハッキリと分かれる柄なので、相手の好みを把握せず安易に選ぶのはリスキーである。
無地
- 品格
- 落ち着き
- 誠実
着こなし次第で洗練された印象にもつまらない印象にもなりうる。
コーディネートが簡単で使いやすいが、女性からすれば贈り物としては物足りなさを感じるかもしれない。プレゼントに選ぶなら色は当然、素材と織り柄を判断基準にしましょう。
プレゼント【素材別】ブランドネクタイの選び方
仕事用ならやはりシルクでしょう、次に高品質のポリエステルなども手入れが楽なのでオススメです。
冬はウールの少し起毛した生地の物も季節感があっていいでしょう。
1.シルク
プライベートでの用途だったり、柄物オッケーな方は以下のような柄物コットン素材でもいいかと思います。
プレゼント【幅】ネクタイの選び方
ネクタイは、幅によって大きく3種類に分けられます
- ナロータイ(5cm以下):カジュアル・パーティーシーン
- レギュラータイ(7-9cm):ビジネスシーンの定番
- ワイドタイ(10cm以上):フォーマル(現代のトレンドだと特別なイベント以外での使用機会はほぼない)
レギュラータイ一択です。(ナロータイやワイドタイはネクタイ売り場でも近年ほとんど見ることがなくなってきており、大半がレギュラータイです。)
プレゼント【年齢】ブランドネクタイの選び方
新入社員
コーディネート
特に新卒1年目の方など、彼の持っているスーツ、シャツのバリエーションが少ないと思われる場合、ネクタイの色柄を考えてあげるととてもいいと思います。
だいたいの男性の1-2着目のスーツの色は黒か濃グレーが大多数であると統計で出ており、シャツは白ベースがメインとなっております。
それに合わせるネクタイは農紺色(ネイビー)・濃グレー・ワインレッドあたりなら外さないと思います。これらの色はベーシックなので
- 織り柄(下写真のネクタイの生地に入っている横線)
- モチーフ(下写真のステゴサウルス)
にこだわって選んであげるとポイント高いと思います。
30代以降
また30代以降になると、スーツを完璧に着こなし余裕が出て来ますよね、シルク素材のハンドメイド仕立てのものなど、特に品質にこだわったネクタイを選びましょう。
【プレゼント】ブランドネクタイの選び方【まとめ】
選び方は簡単です
- 相手の事を知る(仕事・デザインの好み・年代・容姿イメージ・キャラクター性など)
- どのシーンで使用してもらう物をプレゼントするか決める
- そのシーンに適した、色・柄・素材・幅などの解説に目を通し
- 実際に探す!!
彼氏・旦那さん・上司・友人、などお世話になった方へプレゼントとしてネクタイを検討されてる方、ぜひ参考にしてみてください。